40代からのカブライフ

40代から乗り始めたスーパーカブに関することについて綴っています。

【インベスターZに学ぶ】日本人が「持ち家」に憑りつかれた理由。私がローコスト住宅を建てて得た“本当の資産”とは?

日本人が「マイホーム」を夢見るようになったのは、つい最近のこと。

投資漫画の名著『インベスターZ』第14巻を読み、衝撃を受けました。 私たちは「家を建てて一人前」という価値観の中で生きていますが、実は日本人が家を持てるようになったのは、戦後の昭和に入ってからの、ごく最近の出来事だというのです。

それまでは借家が当たり前。国策によって作られた「持ち家社会」の歴史を学ぶと、今私たちが抱えている住宅ローンの重みが、また違った景色に見えてきます。

今日はこの本をきっかけに、私が実際に家を建てて感じた**「持ち家 vs 賃貸」のリアルな境界線**について綴ります。


私が「ローコスト住宅」を建てた、たった一つの理由

私は数年前、いわゆる「ローコストメーカー」で規格住宅を建てました。一流ブランドではありませんが、幸い欠陥もなく、今の生活にとても満足しています。

当時、私が家を建てる決意をしたのは、単なる損得勘定ではありませんでした。 「家族の生活に、確かな地足をつけたかった」――その一心でした。

持ち家を選んで「救われた」こと

持ち家のメリットとして語られる「資産価値」や「団体信用生命保険(団信)」も大切ですが、私にとって最大の恩恵は**「精神的なシェルター」**を得られたことでした。

我が子には障害があります。 情緒が不安定になり、大きな声で泣いてしまうことも少なくありません。もし賃貸だったら……常に周囲の目を気にし、親である私たちの精神も削り取られていたでしょう。

また、子供の状態に合わせて自由に手すりを付けたり、間取りを改修したりできる。この**「自由度の高さ」**は、賃貸では決して味わえない、持ち家ならではの安心感でした。

持ち家が抱える「重圧」と「コスト」

もちろん、夢ばかりではありません。 35年という長いローンは、元気で働き続けなければならないというプレッシャーになります。さらに、

  • 固定資産税や登記費用

  • 火災・地震保険の維持費

  • エコキュートや外壁などの修繕積立

これらは、賃貸なら家主が負担してくれるものです。家を持った瞬間、私たちは「自分の城を自分で守り続ける責任」を背負うことになります。


ホリエモンは「圧倒的に賃貸派」と言うけれど。

堀江貴文さんは「コストパフォーマンスを考えれば、賃貸の方が圧倒的に有利」と断言しています。確かに、仕事やライフスタイルに合わせて軽やかに住まいを変えられる賃貸は、現代の合理的な生き方に合致しています。

しかし、人生には**「合理性だけでは測れない瞬間」**があります。

私の場合は、「子供の障害」や「家族の安定」を天秤にかけた時、持ち家という選択肢がベストでした。一方で、もし独身だったり、仕事の拠点が流動的だったりすれば、間違いなく賃貸を選んでいたでしょう。

 

kurablog.jp

 


結論:ライフステージに合わせた「納得」を選ぼう

持家か賃貸か。どっちがお得?

「持ち家か、賃貸か」に、唯一の正解はありません。

  • 中古住宅をリノベーションする

  • あえて戸建てを賃貸する

  • 今は身軽に賃貸で、老後に備えてキャッシュを残す

選択肢は無限にあります。大切なのは、ブームや周囲の意見に流されるのではなく、**「自分と家族が、今どう生きたいか」**を軸に据えることです。

私のつたない経験が、今まさに「家」という大きな買い物で迷っている方の、小さなヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

gendai.media

 

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