40代からのカブライフ

40代から乗り始めたスーパーカブに関することについて綴っています。

【フリマの失敗を宝に】カビ・剥がれ・謎製法。ボロボロのワークブーツを「自宅にあるもの」で再生する:第一弾・洗浄編

フリマで「失敗」を掴んでしまった。だからこそ、本気で再生(リペア)してみる。

先日、物欲に負けてフリマアプリでポチったワークブーツ。

「届くのが楽しみ!」と思っていたのも束の間、開封して絶句しました。

  1. ソールが簡単に剥がれてしまった

  2. アッパーがカビの温床

  3. 憧れの「グッドイヤーウェルト製法」ではなく接着製法だった(!?)

自分の確認不足もあり、一時は後悔のどん底へ。でも、ふと思ったんです。「アッパーは本革なんだし、これ、最高のDIY教材になるんじゃないか?」と。

というわけで、今回から3回にわたり**「格安ブーツ再生プロジェクト」をお届けします。第一弾は、基本のキでありながら勇気がいる「ワークブーツの丸洗い」です!!

1. 専用品不要!家にある「中性洗剤」で挑む

革靴の丸洗いといえば「サドルソープ」が定番です。

がしかし、今回は「極力お金をかけない」がテーマ。

中性洗剤であれば問題ないと判断し、家のキッチンにもある**「食器用洗剤」**を使用しました。。

【実践!ブーツ丸洗いのステップ】
  • 下準備: 紐とインソールを外す。まずはブラシで泥とホコリを徹底的に落とします。

  • 洗浄液: バケツにぬるま湯を張り、洗剤を少量。よく混ぜて泡立てます。

  • 洗浄: スポンジを使い、円を描くように優しく。カビが気になる部分は入念に攻めます。

  • すすぎ: 洗剤が残るとシミの原因になるので、ぬるま湯を入れ替えて念入りに。

  • 乾燥: タオルで水分を吸い取り、形を整えてから「風通しの良い日陰」でじっくり乾かします。

  • 保革: 乾いたら乳化クリームで油分を補給して完了!

2. 丸洗いしてみた結果……

「革がカチカチに硬くなるかな?」と心配していましたが、意外にもしっとり。長年の汚れや靴の中の汚れやニオイも一掃され、清々しい姿に。

高級なレッドウィングでは躊躇してしまう「丸洗い」も、このブーツだからこそ思い切って挑戦できました。

3. 【豆知識】日本の夏に「ミンクオイル」はNG?

靴好きの間でよく議論されるオイル選び。

実は、四季があり高温多湿な日本でミンクオイルを多用するのは少し注意が必要そうです。革が柔らかくなりすぎて型崩れしやすくなるだけでなく、カビにとって最高の「栄養源」になってしまうからです。私は普段、水分の多い**「乳化性クリーム(M.モゥブレィ等)」**をメインに使い、よほど乾燥がひどい時だけミンクオイルを少量使用するようにしています。

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また、ミンクオイルと乳化クリームを塗る順番ですが、先に乳化クリームを塗り、次にミンクオイルを塗った方が良いみたいです。理由は、先にミンクオイルを塗るとオイルの膜が後から塗った乳化クリームの水分をブロックしてしまうからです。

しかし、多くのプロの方が「乳化クリーム」と「ミンクオイル」の併用は勧めていません。
併用を勧めない理由としては
  • オイル過多のリスク: レッドウィングなどのオイルドレザーに両方を塗り込むと、革が柔らかくなりすぎて型崩れしたり、通気性が損なわれてカビの原因になるからです。
  • 用途で使い分けるのがベスト:
    • 街履きで綺麗に見せたい時: 発色の良くなる「乳化性クリーム」のみ。
    • キャンプや悪天候でガシガシ履く時: 保護力の強い「ミンクオイル」のみ。
RED WING JAPANのケアガイドでも、革の種類ごとに適したケア剤(オールナチュラル・レザーコンディショナーかミンクオイルか)を一点に絞って推奨しています。

次回予告:アッパーの「カビ取り」大作戦

丸洗いで綺麗になったとはいえ、根深いカビが残ってしまいました……。 次回は、本革の天敵をどう撃退したか、その全貌を紹介します。

失敗から始まる、新しい革との付き合い方。

皆さんの下駄箱で眠っている「あの靴」も、蘇るかもしれません。

(あくまでも素人のdiyなので、参考までにして下さい。結果は自己責任でお願い致します。)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ワークブーツ丸洗い

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