衆議院総選挙の結果をみて、個人の感想を述べたいと思います。
今回自民党が大敗した要因として
まず第1に石破さんは、自民党総裁選では裏金議員に対して「厳しく処罰する」と言っていたにも関わらず、自民党総裁になった途端にトーンダウンしてしまい、言っていたこととやったことが逆になってしまったことが挙げられると思います。「石破さんならやってくれる。」と期待を持っていた国民は、深層心理に「裏切られた」への思いとなり、他政党への投票に繋がったのではないでしょうか。
第2に内閣執行部はご祝儀選挙・短期決戦を目論んで衆議院を解散し、国民の審判に委ねました。総選挙までの期間が短く、各政党の政策を広く国民に周知することができず、それが裏目に出てしまったんだと思います。また石破さんも自民党党首になり、総理大臣になったことで、浮足だち何処か心に空きがあり流れを読み誤ったんだと思います。
第3に選挙において、非公認候補に対する2000万円の支給されたこと。この事実が自民党に対する不信任にとどめを刺したんだと思います。ただでさえ、裏金問題というデリケートな問題を抱えている中での、今回の支給。自民党に対する国民の不信・イメージはただ下がりだったと思います。
選挙率は過去最低だったようですが、今回の選挙結果はある意味当然の結果であり、国民の真意が反映された結果だったと思います。
今回の選挙結果で、国会は捻じれとなるリスクはありますが、政策が与党だけの意見で進まず精査されるといったメリットもあると思います。
国民が選んだ結果でもあるので、政治に対して国民自身もきちんと目を光らせていく責任がありますね。
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