先日久しぶりに本を読みました。
題名は「超雑談力」:人づきあいが楽になる。誰とでも信頼関係が築ける。
です。
雑談を「微妙な間柄の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる。」とても繊細な会話の方式と定義し、①友達や仲のいい人との楽しいおしゃべり、②仕事等大人のしての会話、とは違う「第3の会話」として雑談術のポイントを分かり易く説明してくれます。
以下ポイントを何点か
①会話の基本は挨拶から
②会話の序盤はクローズドクエッションでリズムを付ける
③相手の話をとことん肯定して、とにかく共感する
「○○だよね」「分かる」「たしかに」
④会話を続ける
⑤気持ちをやり取りすると、いい関係ができやすい。
⑥自分の話は3割、相手の話7割がベストバランス
どの内容も読んでみると、当たり前のことなんですが、それを心理面も踏まえ具体的な事例も交えて分かり易く書いてあるので、理解が深まりました。
相手が自分の気持ちを表出し、それを肯定し共感して貰えたら、相手は私のことを信頼してしまうと思います。
たわいもない会話を続ける中で、相手が自分の気持ちや思い・考えを表出し易いよう関わることが大切なんだと思いました。
「話しをするのが苦手」とか、「仕事の休憩時間話すことがない・気まずくて困っている」「お客さんとのコミュニケーション能力を挙げたい」なんて考えている方にお薦めの本だと思いました。
良かったら読んでみて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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