午後3時間のタイムトラベル。信玄公の産声が響いた「要害山」を歩く。
「長年山梨に住んでいても、まだ知らない場所がある」 そんな喜びを再確認した、午後のひととき。
今日は甲府市上積水寺に位置する、**要害山(ようがいさん)**へトレッキングに行ってきました。

ここは、あの武田信玄公が産声をあげた場所としても知られる、山梨県民なら一度は訪れたい歴史の聖地です。
1. わずか30分で別世界。けれど道は「本気」
登山口から山頂までは約30分。 距離としてはお手軽ですが、道はれっきとした山道です。「今日はトレッキングシューズで来て正解だった」と、最初の一歩で確信しました。

急坂を登りながら、ふと考えたことがあります。 「かつての武士たちは、この険しい山の上に城郭を築き、日々の食料や生活用品を運び込んでいたのか……」と。現代のような重機もない時代、どれほどの費用と時間、そして血の滲むような手間がかかったのでしょうか。
2. 想像を超える「山上の都市」
山頂に辿り着くと、そこには想像以上に広大な空間が広がっていました。 点在するいくつもの曲輪(くるわ)や門跡。支城である「熊城」の存在。 それは単なる砦というよりも、一つの「完成された山城」としての威厳を今なお放っています。
不動曲輪に静かに祀られていた武田不動尊。

その力強い佇まいに、戦国時代の緊張感と信仰の深さを肌で感じることができました。
3. 「深草観音」への宿題と、至福のご褒美
今回は山頂で引き返しましたが、このさらに奥には「深草観音」という神秘的なスポットが続いています。それはまた、次回の楽しみにとっておくことにしました。
下山後は、武田神社の門前にある**「かぶとや」さんへ直行! お目当ては、もちろん「信玄ソフト」**です。 火照った体に、黒蜜と黄粉の優しい甘さが染み渡る……。距離的にも体力的にも「丁度いい」コースの締めくくりとして、これ以上の正解はありません。
まとめ:足元にある「特別」を見つけにいこう
灯台下暗し。 山梨には、ちょっとした空き時間で行ける素晴らしい場所が、まだまだ眠っています。
武田信玄さんのお膝元でもあるので、武田の史跡巡りも面白いと思います。
皆さんも、歴史の風を感じ、心地よい汗をかいた後にソフトクリームを頬張る。そんな「小さな冒険」に出かけてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
甲府市のおススメのトレッキン低山はこちら


