前回のアッパー洗浄・カビ取りに続き、いよいよ最終段階の**「ソール圧着」**に挑戦しました。
結論から言うと、今回は「プロの技」を借りる決断をしましたが、その過程で多くの学びがありました。
1. 定番の「ダイアボンド」でDIY圧着に挑戦
靴の補修では定番中の定番、**ダイアボンド(No.888)**を使用して、剥がれたソールの接着を試みました。
【私が実施した手順】
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下地作り: ソールと靴底の汚れを落とし、古い接着剤を紙やすりで丁寧に削り取る。
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塗布と乾燥: ソールとアッパー両面にダイアボンドを塗り、20分ほど乾燥させてから貼り合わせる。
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圧着: ストレッチフィルムを何重にも巻き付け、2日間じっくり固定。

しかし、残念ながら完全には密着せず、少しずつ剥がれてきてしまいました。
ソールの反りが強く、素人の圧着方法では限界があったようです。
2. 「捨てる」か「直す」か。プロへの依頼を決意
これ以上自分で深追いすると、取り返しのつかない傷を作ってしまうと考え、リペアショップへ相談することにしました。
ショップからは**「アッパーとソールの間にスウェード生地を挟むことで、より強固に圧着できる」というプロならではの提案をいただき、修理を依頼。修理費用は両足で6,600円でした。
フリマサイトならもう一足程度の良い靴を買えてしまう金額ですが、捨てることへの抵抗と「自分で手をかけたこのブーツを履き続けたい」という思いが勝りました。
3. リペアを終えて感じたこと
現在は修理も終わっています。ソールの剥がれもなく、休日のお出かけやツーリングの相棒として活躍してくれています。

今回の経験を通じて、以下の収穫がありました。
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ブーツの構造に関する深い知識
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表面を削り、磨き上げるメンテナンスの楽しさ
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「自分でできる範囲」を見極める大切さ
圧着に関しては、もしかしたら別のボンドを使えば圧着できたのかもしれないという思いもありますが、今後の課題です。
お金を出して新しい物を買うのは簡単ですが、手間・暇をかけて復活させた一足には、何物にも代えがたい愛着が湧くものです。
フリマサイトでの購入当初は、圧着構造であったことに残念な気持ちもありました。しかし、構造が単純な分重量が軽いので、今はそれもありだと感じています。
これからもこのブーツと共に、カブツーやお出かけ等で新しい思い出を作っていきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

