「エンジンをボアアップしてパワーは出たけれど、ブレーキが追いついていない……」
そんな不安を感じていませんか?
鉄カブ(C50系)の純正ドラムブレーキは、制限速度30km/hを想定した設計。
もともと効きが甘い鉄カブのブレーキ性能・・・
ボアアップ後の速度域では、正直「止まらない」と怖いと感じる場面も多いはずです。
今回は、安全・安心なカブライフのために私が行った、デイトナ製「プロブレーキシュー」への交換作業を詳しくレポートします。
1. なぜ「デイトナ プロブレーキシュー」を選んだのか?
数ある社外品の中でも、デイトナのプロブレーキシューは「カブ主の定番」とも言える信頼のアイテムです。
-
制動力の向上: 雨天時や高温時でも安定した制動力を発揮。
-
コントロール性: ギュッと効くだけでなく、レバーを握った分だけ素直に止まる感覚。
-
互換性: スーパーカブ50(キャブ車)用として広く流通しており、入手性も抜群。
2. 【実作業】角目カブ(アンチリフト付)特有の注意点
私の愛車は、いわゆる「角目カブ(カスタム系)」。スタンダードな丸目カブとは少し構造が異なるため、DIYで作業される方は以下のポイントをチェックしてください。
① アンチリフト機構の取り外し
角目カブには、ブレーキ時に車体が浮き上がるのを抑える「アンチリフト」が備わっています。タイヤを外す際、このリンク部分のナットを外す工程が必要です。
② スピードメーターの固定方式
丸目のC50などでは差し込み式のものが多いですが、角目カブ(およびJA07等のプロ仕様)はネジ止め式になっています。無理に引っ張らず、確実にネジを緩めてから作業を進めましょう。
3. 準備した工具と清掃用品
スムーズな作業のために、以下のものを準備しました。
-
ソケットレンチセット: アクスルシャフトやナットの脱着用。
-
パーツクリーナー: ハブ内の古いブレーキダストを一掃するために必須です。
-
ゴムハンマー: 固着したシャフトを軽く叩く際にあると便利。
-
サンドペーパー: ドラム内の当たり面を軽く整えると、より制動力が安定します。
4. 交換後のインプレッション:山梨の坂道も怖くない!
交換して走り出した瞬間、その違いに驚きました。
-
劇的な制動力の変化: これまで「ヌルッ」と滑るような感触だったブレーキが、指先の力に合わせて「ググッ」と力強く効くようになりました。
-
精神的な安心感: 「いつでも止まれる」という確信が持てるだけで、ライディングの疲れも軽減されます。
カブはフロントとリヤのブレーキシューが共通なので、近いうちにリヤもデイトナ製に統一する予定です。
まとめ:安全こそが最大のカスタム
ボアアップで「速くする」のもカブの楽しみですが、それ以上に「安全に止まる」ことが大切です。 特に山梨のように、峠の下り道が多い地域を走るなら、ブレーキシューの強化は最も投資価値のあるメンテナンスだと言えるでしょう。
「自分のブレーキ、ちょっと甘いかな?」と感じているカブ主の皆さん。 ぜひ、デイトナ・プロブレーキシューへの交換を検討してみてください!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
ボアアップに関する記事はこちら
記事が参考になりましたら応援お願い致します。




