スーパーカブ50(AA01型など)には、エンジン保護や法規上の理由から、時速60km付近で点火をカットするリミッターが備わっています。
先日ボアアップを済ませた私のカブも、パワーには余裕があるのに「あと少し」のところでリミッターが介入してしまうのが悩みでした。そこで、今回は**「SP武川製 リミッターリリース」**を導入しました。
1. 使用したパーツ
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商品名: SP武川 リミッターリリース ジョルカブ/リトルカブ(型番:07-02-18)
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価格: 1,210円(税込)
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特徴: カプラーオンで接続できる、お手軽なリミッター解除キット。
2. 取付手順(驚くほど簡単です!)
作業時間は慣れている方なら5分、初めての方でも15分あれば十分です。
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サイドカバーを外す: 車体右側のサイドカバーを外します。
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CDIを探す: 中にあるCDI(黒い箱型のパーツ)の接続コネクタを抜きます。
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割り込ませる: 購入したリミッターリリースを、CDIと車体側ハーネスの間にカチッと繋ぐだけ。
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戻す: 配線を噛まないように整理して、カバーを戻せば完了!
3. 実際に走ってみて感じたこと
まず、誤解してはいけないのが**「これを付けても馬力が上がるわけではない」**ということです。
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加速性能: 変わりません。
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最高速(平地): エンジンパワー次第ですが、劇的な変化はありません。
- 燃費:良くも悪くも変わりません。
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効果が顕著な場面: 下り坂です。今までは60km/hを超えた瞬間にエンジンが息継ぎをするような挙動をしていましたが、それがスッと消え、スムーズに速度が乗るようになりました。
ボアアップ車の場合、常用域でのストレスが減るのが最大のメリットだと感じます。
4. 「配線カット」か「パーツ購入」か
実は、CDIに繋がっているピンク色の配線を一本切断するだけでも、同じ効果(リミッターカット)が得られます。
それでも私がパーツ購入をお勧めするのは、以下の理由からです。
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純正状態を維持できる: いつでもすぐにノーマルに戻せる安心感。
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断線トラブルの防止: 素人が配線を切って絶縁処理をするよりも、カプラーオンの方が接触不良のリスクが低い。
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精神衛生上の良さ: 「専用パーツを組んでいる」という満足感。
まとめ:1,210円で手に入る「解放感」
わずか千円ちょっとの投資で、カブ特有の「頭打ち感」を解消できるのは非常にコスパが良いと感じました。
特にボアアップを検討している方や、ツーリングで流れの速い幹線道路を走る機会がある方には、最初の一歩としておすすめのカスタムです。
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