真理とは辞書で調べると
・正しい物事の筋道
・真実の道理
とあります。
文部科学省の道徳教育の資料によると
・誰も否定できず、変わることのない道理
とあります。
仏教では
・三世を貫き、十方を普いて変わらないもの
三世(過去・現在・未来)、十方(東西南北上下思惟)
また真理の捉え方として
西洋哲学では「言葉で言い表せるもの」として今まで研究されてきてはいるが、
真理がそもそも、絶対的なものなのか・相対的なものなのか・人間に理解できるものなのか、
いまだに答えがでずに議論が続いています。
一方仏教では真理を言い換える言葉として、涅槃・滅度・無為等があり、本来真理は言葉で言い表せないものであり、悟りを開いていない人にとって想像もできないこと、と言われています。
結論として、真理は誰にもわからないということになります。
人は昔から真理に真実を求め、そのことに生きることの意味や価値を求めてきました。
私も日々色々な迷いがあり、私の人生はこのままで良いのかと悩みながら生活しています。
ひろゆきさんは著書「1%の努力」の中で「生きる意味」について、地球上の生物は地球の熱循環システムの一部としての機能を果たしているだけで、生きる意味はなく、幸せの総量を増やすことを目標にしています。
真理は誰にも分からないことだと思う、しかし分からないからといって投げやりになり、自分勝手で後ろ向きな人生を送りたくはない。
できれば日々向上心を持って、前向きに、幸せになれるような人生を送りたい。
真理に沿っているかは分からないが、なるべく前向きに正しく・幸せになれるよう生活していきたい。
人生とは理不尽なものである。