クラの日記

趣味のスーパーカブや食べ歩きについて紹介します

スーパーカブイベント参加報告:鍋田記念富士山ヒルクライムラン2024

今日は楽しみにしていたイベントに参加してきたので報告します。

1つ目は「第十三回鍋田記念:スーパーカブ富士山ヒルクライムラン2024」

1963年8月4日、まだブルドーザーの道も無い富士山の登山道をスーパーカブ50で山頂まで登った鍋田進さんの偉業を記念して、富士山5合目を目指すイベントです。(トニーさん作成資料より引用)

トニーさんが中心となり、開催しているイベントです。

朝7時30分頃出発、御坂峠~139号~雁坂峠経由で0930頃集合場所「道の駅須走」に到着。お天気は曇りで時折小雨が降る状況。気温も低く、御坂峠に差し掛かった所で雨具を着ました。富士吉田に入ってからは霧も濃く、雨も強くなってきました。

イベントへの参加も初めてだし、途中で参加を止めようかと何度も思いました。

しかし、とりあえず道の駅迄は行ってそこで考えようとカブを進めました。

道の駅に到着した時は、比較的雨もおさまり、集合しているカブを見て気分も盛り上がりました。(引き返さなくて良かった~)

参加は約50台位でしょうか。C125やCT125といったインジェクションカブでの参加が多かったように感じました。お天気も良くない中で、女性参加者の姿もあり、カブ人気の高さを感じました。(負けられんバイ)

インスタで連絡させて頂いた「カブヌシパパ」さんにもお会いすることができました。色々とお話することが出来て良かったです。

トニーさんの進行のもと、富士山浅間神社に場所を移してクラス分け。

10時過ぎに出発しました。

出発前には東京・神奈川方面からトランポで参加されたC100オーナーの方ともお話をさせて頂き、5合目の再開を胸に皆に見送られ出発しました。

富士あざみラインは最大尺度20度以上と、急勾配の行程。実際途中までは比較的良いペースで進むことができましたが、何か所か厳しい坂でペースがガクンと落ちてしまいました。1速を多用し、オーバーヒートやクラッチへの負担を気にしながら、なんとか登りきることができました。途中小雨が降ってきたりと、キャブ車には非常に厳しいコンディションでした。110・125ccのカブは力強く、追い抜かれながも愛車に「頑張れ~頑張れ~!!」と心の中で叫びながら、アクセル全開でした。

富士山人気の高さからなのか、天気が悪いにも関わらずロードバイクで登っている方もおり、「とても真似できない」と頭が下がる思いでした。またキノコ狩りで路駐している方も散見しました。

純粋なカブ50だとかなり厳しい登り坂かなと感じましたが、脱落者もなく全員5合目まで到着することができました。

正に「スーパーカブ」ですね。

最後は皆で記念撮影し解散となりました。

5合目のお天気も濃霧・小雨とあいにくの状況でしたが、皆笑顔で称えあいとても楽しいイベントでした。

参加して良かったし、来年度も是非参加したいと思いました。

会場でお声を掛けて頂いた方やお話させて頂いた皆様、トニーさんありがとうございましたm(__)m

 

 

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