8月9日。長崎に原爆が投下されたこの日に、私はカブを走らせて「河口湖自動車博物館・飛行舘」へと向かいました。 ここは、1年のうち8月の1ヶ月間しか一般公開されない、乗り物好きにとっての「聖地」です。去年のリベンジを果たすべく、精進湖の風を感じながらリトリートしてきました。
1. 旅の始まり:精進湖線と「いつものうどん」
エネオス甲府南店でカブのコンディションを整え、いざ出発。 混雑を予想していましたが、精進湖線はスムーズ。お昼は定番の**吉田のうどん「くらよし」**さんへ。
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吉田のうどんの底力: 観光客で賑わう店内で、一人だったおかげですんなり入店できました。あのコシの強いうどんを食べると、「よし、今から博物館へ行くぞ」と気合が入りますね。
2. 8月の1ヶ月間だけ目覚める「飛行舘」

駐車場に並ぶ車やバイクを見るだけで、オーナーさんたちの「乗り物愛」が伝わってきます。今回は飛行舘をメインに見学しました。
ガレージの中に広がるのは、80年以上前の日本の空を守った機体たち。
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零式艦上戦闘機(21型・52型): 90%以上が当時の部材で復元されているという驚異の完成度。




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中島「栄」12型エンジン: 剥き出しの星形エンジンは、メカニックな美しさが凝縮されていて、思わず見入ってしまいました。

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一式陸上攻撃機: 山本五十六長官の最期を共にした機体。想像以上の大きさに圧倒されました。


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彩雲(さいうん): 「我に追いつくグラマンなし」。世界で唯一ここでしか見られない偵察機。当時の日本の技術力の高さを象徴する姿に、言葉を失いました。


これらの機体がかつて大空を飛んでいたこと、そして今の平和があることを、改めて深く考える時間となりました。
3. 帰路:本栖湖バイパスから「ゆるキャン△」の聖地へ
帰りは本栖湖バイパスを経由して、道の駅しもべへ。
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聖地巡礼: 山梨が誇る人気アニメ「ゆるキャン△」グッズを眺めながら一休み。
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甘味の補給: あんバターどら焼きとコーヒーの組み合わせが最高でした。疲れがスッと消えていくような、甘辛い幸せの味。

まとめ:歴史に感謝し、カブと走る幸せ
不規則な仕事の合間の2連休でしたが、非常に濃密な1日でした。 80年前に命をかけて空を飛んでいた先人たちの技術に触れ、今はこうして22年落ちのカブを愛でながら自由に走れる幸せ。
事故なく無事に帰宅できたことに感謝し、また明日からの活力を充電することができました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。





