山梨の桜の魅力は、なんといっても**「山々との共演」**です。青い空、白く輝く残雪の南アルプス、そして淡いピンクの桜並木……。
今回は、私が実際に訪れて心を動かされた、絶対に行くべき5つの名所をご紹介します。
1. 日本最古の圧倒的な生命力「実相寺の山高神代桜」(北杜市)
日本三大桜の一つに数えられ、樹齢2000年とも言われるエドヒガンザクラです。
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見どころ: 2000年という時を刻んできた幹の迫力は、言葉を失うほどの神々しさがあります。
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ここがポイント: 境内にはラッパ水仙も同時に咲き誇り、足元の「黄色」と頭上の「ピンク」、そして背景の「南アルプス」が作る三層のコントラストは圧巻です。
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アドバイス: 県内外から観光する方も多く、非常に混雑するため、平日の早朝か、臨時駐車場を事前にチェックしておくのが吉です。
2. 富士山を背負う孤高の一本桜「わに塚の桜」(韮崎市)


エドヒガンザクラの一本桜として、全国的にも有名なスポットです。
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見どころ: 遮るものが何もない塚の上に立つ姿は、まさに気高き孤高の王者のよう。天気が良ければ、桜の背後に富士山や八ヶ岳を望むことができます。また、わに塚に行くまでの、県道12号線「韮崎南アルプス中央線」は私個人のおススメのツーリングコースの一つです。
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ここがポイント: 夜間のライトアップ(実施状況は要確認)では、暗闇に浮かび上がる幻想的な姿を楽しめます。
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アドバイス: 駐車場から少し歩くので、歩きやすい靴がおすすめです。
3. 750mの桜のトンネル「眞原(さねはら)の桜並木」(北杜市)

神代桜からほど近い場所にある、約200本のソメイヨシノが作る並木道です。
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見どころ: 道路の両脇からせり出すように咲く桜が、見事な「花のトンネル」を作ります。
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ここがポイント: トンネルの向こうにそびえる甲斐駒ヶ岳の雄姿は、カメラ愛好家ならずともシャッターを切りたくなる絶景です。
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アドバイス: 神代桜よりも数日満開が遅れる傾向にあるため、タイミングをずらして2度楽しむことも可能です。
4. 穴場にして至高の風景「蕪(かぶら)の桜並木」(北杜市)



「眞原」や「神代桜」ほどの混雑はなく、ゆったりと楽しめる地元密着型の名所です。
地元地域の方によって枝打ちや下草刈りが行われ、守られています。
この綺麗な環境を守るために、マナーには是非気を付けたいものです。
個人的にはカブヌシだけに、カブ繋がりとして是非押さえたい桜の名所第1位です。
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見どころ: 牧歌的な田園風景の中に続く並木道。ここから見る八ヶ岳は驚くほど近く、大きく感じられます。
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ここがポイント: 観光地化されすぎていないため、バイクでのツーリングや、静かに散策したい方に最適です。昨年はおにぎりを持参し、桜の木の下で桜並木を眺めながら景色を楽しみました。
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アドバイス: 周囲に駐車スペースがありますが限られているため、マナーを守って静かに鑑賞しましょう。
5. 水の音と桜に癒やされる「徳島堰(とくしまぜき)の桜」(南アルプス市)

江戸時代に作られた灌漑用水路「徳島堰」沿いに数キロにわたって続く桜並木です。
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見どころ: さらさらと流れる水の音を聞きながら、どこまでも続く桜の下を歩くことができます。
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ここがポイント: 私のおすすめは、サイクリング・ジョギングをしながらの鑑賞。アップダウンが少なく、地元の方の生活に溶け込んだ温かい雰囲気が魅力です。
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アドバイス: 全長が長いため、自分だけのお気に入りスポット(ベンチや撮影ポイント)を見つける楽しみがあります。
🌸 クイック比較表(目安)
| スポット名 | 種類 | 特徴 | 混雑度 |
| 神代桜 | エドヒガン | 日本最古・圧倒的迫力 | ★★★★★ |
| わに塚の桜 | エドヒガン | 一本桜・富士山との共演 | ★★★★☆ |
| 眞原の桜並木 | ソメイヨシノ | 桜のトンネル・甲斐駒ヶ岳 | ★★★★☆ |
| 蕪の桜並木 | ソメイヨシノ | 穴場・八ヶ岳の絶景 | ★★☆☆☆ |
| 徳島堰の桜 | ソメイヨシノ | 散策・ジョギングに最適 | ★★★☆☆ |
2026年のお花見を楽しむために
山梨の春は、昼間は暖かくても朝晩は急激に冷え込みます。バイクで行かれる方はもちろん、車の方も**「一枚羽織れる上着」**を忘れずに。
また、桜の開花状況は年によって大きく変動します。各自治体のライブカメラやSNSを活用して、リアルタイムの情報をチェックするのが成功の秘訣です。
美しい桜を眺めながら、新しい季節へのエネルギーをチャージしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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