先日南アルプス市障害福祉課が主催した障害者計画座談会に参加してきました。
障害者家族として、自分達が普段感じていることや大変に思っていること、こうしたサービスがあればいいなという思いが今後の計画に反映されればといった気持ちが動機です。
実際参加された障害者の方は、ご家族に障害者がいる方や、聾唖の方、精神疾患の方や発達障害の方、脊髄損傷の方と様々な障害を抱えている方達でした。
座談会はワークショップ形式で開催されたのですが、始まるまではベースとなる障害も異なるのに、まとまった話し合いになるのか、自分の思いに共感して貰えるのか不安が大きかったです。
しかしワークショップが始まると、以外に同じ思いや経験をされている方が多く、時間はあっという間に過ぎてしまいました。
今回市役所が主催した座談会といった影響からか、みんな安心して自分達の経験や思いを話してくれました。意見としては、「定期的な座談会の開催」や「インクルーシブ環境の整備」、「患者会や家族会といった情報提供」があり、定期的に情報共有が出来る場を希望している方が多かったです。また声掛け等障害者へちょっとした気配りも大切なことを学ぶことができました。
今回参加したことで、計画には直接反映されないかもしれません。しかし、自分と同じような思いを抱え過ごしている方がいることを知ることができ、有意義であり良かったです。
これからもこうした場があれば、積極的に参加していきたいと思います。